登入私の名前はミズモ・ラン海洋連合軍所属の軍曹。いろいろあって今は懲罰部隊に配属されているが、そこで新型MS実験隊が立ち上がり今はそこの隊長として活躍してるよ。
で、今日も今日とて火消し部隊として活躍しているけれどね。
「ストーム1救援要請があります」
「了解した。私たちは救援要請を受諾。これから掩護に向かう。シャンペン、ブランデー、ワイン。われに続け」
という感じでマリオネット隊を率いる私は掩護に向かうことになった。
どうやら連合ではなく帝国系の部隊が大型バグに包囲されつつある状況といった感じね。
「じゃあワインとブランデーは後方で掩護よろしく。シャンペン行くぜ」
「あいよ~」
という感じで私は流れるように敵を撃退していく。
孤立していたAT部隊の援護に回りそして後方まで護衛に当たった。その間に追撃してきた敵を削りながらであったが。
そして任務完了し母艦に戻った我々はいつものように整備班に機体の整備と武器、燃料補給を任せて司令に報告するべく指揮所に向かうとそこで帝国系の傭兵とばったり出会った。
「報告します。戦果は小型バグ40体、ル級バグ3体、タ級2体、レ級3体、ヲ級空中浮遊バグ4体、ワ級補給バグ1体破壊に成功しました。なお、途中で帝国系のAT部隊を掩護しその時に大型バグを破壊しました」
とまあ、ありのまま報告すると司令である佐藤大尉は言う。
「そうか。何故帝国の連中を助けた。いがみ合っている連中だが」
「お言葉を返すようですが、地球圏ならいざ知らずここは太陽系外縁部です。そして人類はバグの脅威にさらされております。ここでは旗の違いでとやかく言うのは野暮というものではありませんかな?」
「なるほど。確かに君の言うことはもっともだな。救援要請があったから掩護したらそれが帝国サイドだったそういうことでいいのだな」
「そうです」
「わかった」
と、まあ、これで話が終わるはずだったけれどその直後に私たちが乗っているガンビアベイに帝国の船が一隻並走してきた。
どうやら私が掩護した部隊が乗っている船だそうだ。そして私と司令は格納庫へと向かった。そして向こうの揚陸艇が着艦しそこからATがぞろぞろとやってきていた。
で、司令が何事か尋ねると向こうの方から通信が入ってきた。
「我々はプラウダ隊の隊長カチューシャ。先の戦闘で我々を助けてくれたMSのパイロットと面会がしたいのだけど」
「ですって。隊長。どうします」と私が言うと隊長は言う。
「お前がやらかしたんだろ行くしかあるまい。行きな」
「はいはい。わかりました」
そんな感じで私は格納庫に行きプラウダ隊のカチューシャとなる人物と会話することになった。
「私が先の戦闘であなた方を掩護したMSのパイロットだ。ここではなんだから談話室で会談を行いたいので貴方方もATから降りてもらいたいのだけれど」
「判ったわ」
そんな感じで私と隊長。それにプラウダ隊の連中20人が一堂に食堂の一角に集まって会談することになった。
「で、私はマリオネット隊隊長のミズモ・ランよ。無線コードはストーム1。貴方方を掩護したのは私になるわ。あともう一人いるけれどね」
「そう。私はプラウダ隊隊長のカチューシャ。隣にいるのが副官のノンナとクラーラになるわね。一つ聞きたいのだけどなぜ私たちを助けたのかしら」
「ん~。なぜかですか。救援要請を受けて幸い弾薬、燃料に余裕があったのと私たちの部隊はいわば火消し部隊だからある程度の自由が利く部隊だったからね。で、あなた達の部隊を助けた結果帝国系の部隊だった。それだけ」
「そう。これはトンデモナイ借りをもらっちゃったわね」
と隊長のカチューシャが言うと私は言う。
「この場所で帝国だの連合だのといがみ合う理由がない。まあ、その結果このような掃きだめというか懲罰部隊にだけど後悔はしていないよ」
「そっか。少し気に入ったわね」
「そう。でもなぜあなたのような子供が・・・」
「ちょっとこう見えてもあたし一応あんたよりも年上なのよ」
「そう。とてもそうは見えなかったのでね」
「まあ、そうなるよね。まあ、あたしも子供の頃に食うや食わずだったからね」
「そうなの。あたしもスラムで育ったけれどね」
「で、その体型なのね。羨ましいわね。ノンナやクラーラと変わらずといったところね」
「そうか。それは光栄だね。まあ、あたしの場合は市民権云々よりも仕事がなくてそれでこの兵隊稼業を選んだわね。まあ、最初に配属されたのが工兵隊でMSはおろかATすらもなくウォードレスでバグの巣などに爆薬を仕掛けて爆破任務を多数こなしたわね。もっともその時の同士というか同期の連中は皆喰われたり、爆薬が誘爆して吹っ飛んだりで皆死んだよ」
それを聞いたカチューシャの反応はとても驚いていたようだった。
「なによ。それって帝国よりも酷いじゃあないの。もしかして銃すらなかったの」
「一応護身用に口径7.62mmのカービン銃はあったけれど気休め程度ね。それこそイ級をやれるかどうかの代物だったわね。で、私たちが従事したのは味方の進撃の邪魔になるものを排除だから当然チ級やら光線級と言われるソ級がワンサカの現場だったわね。で、奴らの背後に乗り込んで破甲爆雷で撃破したこともあったけどさ。それでも部隊の損害は平均で8割の損失だったわね。で、ひどいときには指揮するものが皆死んじまったという状況もあったわね。それが何を意味するか貴方ならわかるでしょ」
「そうね。相当すごい経歴のようね。それじゃあ私たちの方も少し話しておくかしらね。まあ、明日をも知れない我々だからこそ少しでもということかしら」
「そう。いいわよ」
そしてカチューシャたちの話が始まる。
「私とノンナの二人はウクライナのとある農村で生まれたの。ノンナとは子供のころから一緒だったわ。
二人とも農奴の家でね、私たちは家畜と同じ扱いだった。両親も地主であった貴族に殺されたわ。
そんなわけで子供の頃の栄養不良が元でこの通りのチンマイ体になったわけよ。ノンナの方も似たような状態だったわね」
「そうですね。私のために少ない食料を分けてくれたこともありましたよ。ですから私はカチューシャに恩義と忠誠を誓っているのです」
それを聞いた私は言う。
「そうか。まあ、私も二親があっけなく死んじまって。養護施設に入れられて満足な食事にも事欠いたこともあったわね。で、ネズミやら小鳥を焼いて食ったこともあったけれどね。まあ、軍に入ってから急にムチムチになったけれど入る前はがりがりだったわね」
「そうなんだ。連合というのも結構貧富の差はひどいのね」
「まあ、そうなるわね。少なくても手前に才覚次第で這い上がることができるけれどね。で、どうにか義務教育終了までにどうにか生き延びる術を身に着けることができた私は生き延びるために軍に入隊した。
カチューシャはどうなの」
「あたしの方も似たようなものね。ノンナが地主の代理母にされると聞いて私はノンナを説得してその地主をヤッたわね。まあ、その直後にその屋敷は火災にあって地主は焼死体となったそうだけどね。
で、私たちはそのまま軍に入隊しそこで機動歩兵訓練を受けて私たち二人とも脱落することなく実戦部隊に配属されたわね」
「そのヤルっていうのはいわゆる殺す方のヤルよね」
「もちろんよ。まあ、結果的には焼死体になったけれど私たちが手を下したときはまだ息があったけどね」
「そう。そしてタバコの火の不始末かストーブの火が燃え移って屋敷が全焼ということね」
「そうなるわね。で、私たち二人は機動歩兵部隊で任期の3年をどうにか無事に過ごせたわ。で、一応市民ということになったのだけど本当の地獄はそこからだったわね。ノンナ」
「そうですね。カチューシャ」
「市民になったなら確か国から軍人恩給が出るはずだが」
「まあ、出るには出たけれどそんなの家賃だの税金で右から左よ生活費を稼ぐのに私たちは最初AT、MS技能を持っていたからその手の仕事にありつこうとしたけれどまあ、ほとんど相手にされなかったわね。で、他の仕事を探そうにも資格がないわ。読み書きも碌にできない学がない人間だったから。娼婦になる覚悟を決めた時にAT、MS操縦技能をもつ者募集という張り紙をみたのよ。で、それがいわゆるバトリングというAT、MS同士の肉弾戦の操縦手だったわけよ。かつて古代ローマでコロシアムというところで自由市民の娯楽のために剣闘士同士が戦ったあのような感じよ」
それをきいて私は言う。
「そっか。こっちも昔は違法だったけれど今は公営ギャンブルということでATのプロレスというか格闘技はあるわね。なんでも西住みほ議員が違法化するくらいなら完全合法化して競技という風にしたほうが良いということで今では大規模試合では放送される程度の知名度になったわね。むろん、勝ち上がる選手はトップスターとして賞賛もされてるようだね。昔はマフィアだのヤーさんが取り仕切っていたから闇試合で非合法という分類だったけれどね。で、帝国の方はどうなの」
それを聞いたノンナは言う。
「そうですか。ある意味羨ましいですね。私たちの方は非合法ということですし、その上貴族たちの資金源になっていますしね。そして私たちのような解放奴隷などがこの手の競技に参加させられますね。そして、私たちがいたプロモーターというのかな興行手配士が質の悪い奴で仲介料だのなんだのといってファイトマネーを中抜きするクズ野郎だったわね。その時にクラーラとであったのよね」
「そうですね。同士カチューシャ。貴方がいなければ私は今頃死んでいたでしょう」
とまあ、その様子を見て私は察したわね。で、そのような話が一段落ついた直後船体が大きく揺れ警報が鳴り響いていた。
そして隊長がとっさに艦内電話の受話器を取り上げて状況を聞く。そして彼は言う。
「敵の急襲だ。数はヤドカリ級戦艦2、スズメバチ級フリゲート多数だ。で、いま随伴艦と交戦ちゅうだがこちらも急いで出撃だ」
「判った。今すぐハンガーに行くよ。カチューシャ。貴方方もバトルドレスとATに急いで搭乗したほうがいいわね」
「わかっているわ。まさか宇宙でバグと交戦とはね」
「御託はあとです。いそぎますよ」
そんな感じで格納庫に向かう途中で船内が大きく揺れるそして赤いライトに切り替わる。これはちとまずい状況になりつつあるとおもったわね
「いらっしゃいませ。ってラン。あんたいつ地球に戻って来たの」「外宇宙の拠点構築任務でケガして軍務続行不可能となってね。それで負傷除隊ということになったよ。まあ、懲罰部隊といえども負傷除隊はその限りではないしね。沙織も元気そうでなによりだよ」「そうね。ってランあんた結婚したんだ」沙織があたしの左手の薬指にはめられている指輪を見て訪ねてくる。「そうだよ。相手は帝国の将校さんとね」「そっか。ランあんたも幸せを掴めてよかったよ。今日はご飯をたべに来たの」「それもあるけれど旦那においしい店を教えておこうと思ってね。で、いきなりだけど今夜予約とれるかしら」「それはまあ、大丈夫よ」「ありがとね」という感じでお昼のピークタイムが終わって一息ついていた時に、以前店に来たランから今夜店に来るから予約したいとのことだったわね。で、その日の夜。予約時間5分前に彼女は旦那を連れて店に来たわね。まあ、ディナータイムに来てコース料理を食べてくれたわ。で、店がバータイムに入ってひと段落下ころ私はランの元に向かったわ。「如何でしたか本日のお料理は」「うむ。とても美味であった。シンプルな料理だがそれ故にとても美味であった。ところで女将でいいのかな。私はフリッツフォンマインシュタインである。となりは妻のランであるがフロイライン。君の名前をぜひ」「あ、私ですか私はタケベサオリと言います。ランとは戦友でした。ランとは違う部隊でしたが何度かランと同じ戦場に立っていましたので」「そうか。君はどの兵科にいたのかね」「空間機動歩兵をしてました。まあ、私も何度か実戦は経験しましたが、隊長が気を利かせてくれたのか上等兵になってからは木星の補給ステーション警備任務がメインでしたので」「そうか。フロイラインタケベ。君の料理は実に美味だった。ディナータイムには間に合わぬかもしれんがバータイムに私たちは来よう。お酒も料理も実に絶品だったでは失礼する」彼はそうして店を去ったわ。で、この後がとても大変だった。本当にあの人はガチで帝国の将校さんだったらしく、同期や部下を連れてきてくれたわ。私の方も金髪イケメンの将軍様に求婚されて結婚することになったわね。まあ、お店の方はケイにのれん分けということになるわね。
シリウス星系 ワープゲート建設予定地「おーい。コネクターの接合はどうなってる」「すべて正常につながってるぞ」「そうかフレームの方はどうだ」「問題ない」「フレームを動かすぞ注意しろ」私の名前はミズモ・ラン海洋連合所属の准尉だね。今はシリウス星系外縁で対バグ戦闘に備えての橋頭保確保のために、輸送艦隊を迅速に運ぶためのワープゲートの建設が行われている。そこで私はその護衛としてモビルスーツに乗って工兵隊の護衛をしているのである。帝国軍、海洋連合軍人がお互いに協力して作業をしてるという光景は地球圏では見ることはないがここでは常な光景であったりする。個人的にはモビルスーツも作業に従事させればとも思うけれどサイズ的にでかすぎてということでAT隊の皆さんが工兵として作業を行っているのである。それからしばらくして交代が来たので私は母艦であるガンビアベイに戻り格納庫の所定の位置にモビルスーツを固定させる。「お疲れ様です。どうでした」整備兵の質問に私は答える。「ん。今のところ敵の襲来もなく確実に建設は進んでるわね。作業進捗予定通りという感じかな」「そうですか機材の方はどうです」「特に問題は無いね。一応チェックリストをまとめておいたのであとはよろしくお願いね」「わかりました」そんな感じで私はモビルスーツコックピットのハッチを開けて機体から降りる。そしていつも通り今回の出撃の報告書をまとめて指揮所に提出し本日の業務が完了となり、いつもの通りに腹を満たすべく食堂へむかうと帝国軍の士官様が配膳口に並んでいたのである。「あら、帝国軍士官が珍しいですね。ここは兵員食堂ですがって。オスカー大佐なぜここに」「簡単だ。兵隊の食するものも我ら士官が食う献立どのような違いがあるのか否かを知りたかっただけだ」彼の問いに私は答える。「そうですか。少なくても連合では兵隊も士官も食べている献立は変わりませんよ。まあ、配給される器が違いますが、普段の航行中や戦闘時の配給食は兵隊も士官も変わらないですね。それに士官と兵隊で献立が違っていたら、兵站というか主計課の皆さんも余計な手間でしょうに」「そうか。その辺は合理的ともいえるな。だが、この船の食事はとても美味である」「そうですか。それ料理長の鳳鳴さんが聞いたら喜ぶよ。彼女元豪華客船でチーフコックをしてたそうだけど今ではこの
私の名前はミズモ・ラン海洋連合軍准尉であり、総撃墜数500以上のエースだったりする。まあ、元は戦闘工兵として数多くの激戦を生き延びた歴戦の戦士ともいえるね。まあ、ある意味火消し部隊で生き延びた故の撃墜数ともいえるけれどそれはともかく。私達ガンビアベイ隊はとうとうオールトの雲に橋頭保を確保することに成功し海洋連合と帝国サイドと共同作戦というか宇宙に関してはお互いに政治的なことはあるにしろ、バグという共通の敵がいるので、共に手を取ってことに当たらねば埒が明かないということで同盟というか共同戦線という形になったのである。そして私が所属している母艦ガンビアベイがその戦いの最前線を任されることになったのである。まあ、わが方は戦闘部隊はともかく艦船特に艦長クラスの佐官、士官不足であったが、帝国サイドから多数の士官が私たちの所にやってきたのである。どうやら帝国の方は艦船不足だったようだ。その為、帝国でも有名な提督がガンビアベイに乗り込むということでいろいろとすり合わせが大変だったけれどまあ、私自身は現場の1兵士としての立ち位置であったりするのでその大変さを傍目で見ながら現場の格納庫で機材の整備や調整をしていたりしてたのである。で、ガンビアベイが旗艦となって帝国艦隊と海洋連合の合同艦隊というがまあ、双方ともに掃きだめというか兵士としては超一流だけど性格、素行不良な連中ばかりが集まった部隊になったね。参謀と司令官としてマインシュタイン大佐とオスカー大佐の指揮でやることになったね。あ、そうそうシーマ中佐は例によって第三戦傷で後送されてしまったよ。あの様子では時間の問題だったね。そんなこんなでいよいよ外宇宙へいくことになるのであるが、休憩所で一休みしてるとマインシュタイン大佐が私に話しかけてきた。「いよいよ。人類は太陽系から離れることになる作戦上はシリウス星系に拠点を設けるというがどうかね」という質問に私は答える。「そうですね。一つだけ言えるのは船がやられれば我々は救援もなく野垂れ死にということになるということですね。一度敵の襲撃を受けて本船も航行不能状態にされたこともありましたからね。まあ、その時はまだ太陽系内だったので味方の艦隊と合流できてどうにかなったけれど今回は補給艦や自走ドック艦が後方にいるとはいえ、そのサービス艦隊がやられたら我々の進撃は不可能ということ
私の名前はミズモ・ラン。今私はオールトの雲で太陽系を離脱するための橋頭保確保のために敵バグの掃討作戦を従事してる。どうやら地球サイドでは帝国と連合との共同戦線というか一致団結して敵バグと戦うという事になったそうだ。まあ、逆を言えば主義主張でのいざこざをやってる場合じゃあないという事になるわけだな。まあ、そんな政治的なことがあったとしても私たちの周りではほとんど変わりはなかったね。で、数週間後。我々はオールトの雲に橋頭保の成立に成功した私達は軍上層部から補給を受けて新たなフィールドに転戦することにあったね。いよいよ太陽系を越えて外宇宙という場所に進出するそうだ。そしてワープゲートを作るために私達エクセリオン大隊は威力偵察とワープゲート建設のための工兵隊の護衛という任務が与えられたね。当然私たちMS隊は威力偵察を担当になるわな。そしていつもの兵員食堂にて。「美鈴の作る飯はとても美味しい。以前の部隊では考えられんよ。まあ、この船の施設もすごいのだろうけれどね。合成食料とはいえここまで美味しく作れるのはすごいよ。美鈴。あんた兵隊稼業やめても料理人で食っていけれるほどの腕前だぜ。この料理の数々だけでもすごいよ」と私は晩飯の料理にぱくついていると高槻たちも同じことを言っていた。「ほんとそうだぜ。以前いた船の飯と比べたら本当に比べ物にならんぜ」とまあ、そんな感じでAT隊とMS隊の皆が仲良く船の厨房で作られた料理を食べているころ・・・帝国軍グリーゼ230ワープステーション「シュタイン大佐。スマン。貴殿を脱出させたかったが最早脱出させる船はすべてやられてしまった」「そうですか。ですが、貴方の責任ではありませんので、ところでオフレッサー大将殿援軍の方は如何でしょうか」「うむ。全軍に援軍要請はしているとはいえこの最前線で包囲されている状況だ援軍は厳しいことになるだろうな。貴殿のような参謀様をこのような場所で死なせてしまうのは惜しいが・・・」「ならば、散るにしてもせいぜい意地汚く生き延びて見せましょう」「うむ。そうだな。刀折れ矢尽きるまで帝国軍人として誇りある振る舞いをしようではないか。これが人ならば降伏もあり得るが相手が人ではないならばだしな」「ですな」と、まあそんな会話をして最後の抵抗をしようと算段をしてるところに一人の通信兵が血相を変えてやってきた。
冥王星を離脱した艦隊は先行偵察として我々のガンビアベイたちが先行偵察を行うことになり本隊からりだつしたのである。先の戦いで敵の攻撃を受けていた船を救援しそこでシーマ中佐以下3名を救助することに成功し、彼女はガンビアベイの艦長となってもらうことになったわね。そして生き延びたタカツキ少尉とヒダカ軍曹、コシミズ准尉の3人も私たちの部隊に組み込まれたわね。私たちの方も先の戦闘というか部下たちが第三種戦傷となって後送されたからね。まあ、先のアルビオン隊の隊長だったバニング大尉と仲が良かったカチューシャとノンナも妊娠が発覚したので後送となったわ。人の生き死にが多い職場故に子供ができるのはある意味うれしいけれどね。という事でその補充としてタカツキ達がMSパイロットであったので促成だけど機材の慣熟訓練を行いつつですね。そして数日間みっちりと慣熟訓練を行った私たちは第二種戦闘配備として作戦待機所で待機してた。まあ、そこには飲料と軽食の自販機がありパイロットたちはそこで思い思いに待機してた。「ランだったな。あんた見たところかなりの修羅場を潜り抜けた歴戦の戦士とお見受けするがどうなのだ」とタカツキから尋ねられたので私は答える。「少尉。そうですね。元々は私は戦闘工兵としてカロンにある敵ハイブ爆破作戦などに従事しておりました。損害も大多数で作戦終了時には50人以上いた仲間が数名だけが生き延びたという有様というのをさんざん見てきました。で、とあることで上官を半殺しにして懲罰部隊に送られてそこでは工兵の仕事はなくATもなかったのでMS操縦徽章を持っていたのでMSパイロットとして、部隊を戦っておりました。実は宇宙空間戦闘は殆ど経験なく、前の部隊で急襲されたときに迎撃したのが最初でありました。ですが、艦隊は壊滅的な損害を受け母艦であった初代ガンビアベイも航行不可能となりその時に味方の艦隊に合流できたのでどうにか応急修理を受けて木星圏のドックでですね。まあ、結局修理不可能と判断され今乗ってるこの船は二代目となります」私の答えに彼らは言う。「そうか。すさまじいな。ならばお前だけは生き延びさせてやるからな」「そうっす。こんな美女を死なせたら寝覚めが悪いっす」「ですね。あ。自分はヒダカ伍長であります。タカツキ少尉のペアを組んでました。このような美女が入るのは個人的にはうれしいで
私の名前はミズモ・ラン。海洋連合軍に所属する准尉となるね。元は曹長まで出世していたけれど、上官反抗というか上官を半殺しにしたことで二等兵に格下げされた上で懲罰部隊に配属されたわ。懲罰部隊はでは荒くれ者で有名なAT乗り達の集まりだったわね。そのメンバー達も皆良い奴らだったよ。あたしが戦闘工兵で数々の激戦区を生き延び、ハイブ爆破などに従事したと私が言うと皆驚いていたわね。まあ、はっきり言えば戦闘工兵の装備品であるウォードレスというやつは硬式宇宙服に倍力装置を取り付けただけの代物だしね。で、武装は7,62mmカービン銃に各種爆薬類という装備だったわね。で、一番損害が多く墓場に一番近い部署ともいえる場所になるわね。そんな部署で生き延びたと言えば皆驚くのも無理ないわね。で、懲罰部隊である独立部隊で私はMSに乗れといわれた。そこでは火消しや威力偵察、強襲などあらゆる任務をこなしたわね。だけどその部隊も壊滅し、再び再編成され再び宇宙艦隊に配属されたわね。まあ、独立部隊というのは変わらないけれどね。そして、再びガンビアベイは新たに生まれ変わったわね。まあ、木星圏で新式エンジンと新規戦略兵器実験艦が運用終了し解体を待っていたところを隊長がスクラップとして引き取ったそうね。で、エンジンが死んでいた大型巡洋艦とそのエンジンと新型戦略兵器をつみこみ、MSが16機運用可能な強襲揚陸艦として生まれ変わったわね。なんでも戦略兵器として波動粒子爆縮砲となる戦略兵器もあるがエネルギーを食いすぎるとか動けなくなるという欠点があるため本当の決戦兵器という事らしい。一応恒星間航行可能な船でもあるが太陽系外までは母船に収容されていくということだそうだ。で、私の部隊は先行偵察を命じられたわね。あ、そうそう、アルビオンも同じく強襲揚陸艦として運用するそうね。まあ、あそこの艦長のヘンケン大佐という人物は色恋沙汰には疎いようだけどね。なんでも同部隊の女性パイロットに一途で何かとアプローチしてるそうだね。とまあ、そんな感じで私は出撃しサブフライトシステムに乗ってモビルスーツでの先行偵察に従事した。で、そこで敵のバグにやられている船を発見しそれを報告し、掩護せよとの命令を受けたので私たちは即座に戦いに参加することになった。ま、結果は救助は間に合わず襲撃を受けた部隊は壊滅的な損害を受けていたけ